こんにちは、スタッフのかのこです!
先日、初の大阪展示会に一人で出展してきたので感想など皆様にお伝えしたいと思い、ブログを書いております。
どうぞお手柔らかにお付き合いくださいませ🙇🏻♀️
◎大阪ギフトショー2023
9/14~15の期間に開催された『大阪インターナショナル・ギフトショー2023』に出展してきました!
初めてひとりで展示会に出展し、たくさんの学びと反省の中無事に終了することができました。
これまで社長の付き添いという形で展示会に出展してきたのですが、今回、展示会に一人で参加して『木毛とエッセンシャルオイルを”自分が”売っていくぞ』という実感が改めて湧いてきました。
今まで実感なかったんかい!という話ですが、より実感を持って腑に落ちるような感覚がありました。
入社して8か月、入社前のお手伝い期間から数えると約1年が経とうとしています。
この1年間、自分の中でどこか『母の仕事を手伝っている』という感覚が抜けていなかったような気がしています。
展示会等も社長の手伝いで行く感覚だったり、自分事になっていなかったな、と。
(もちろん、当時は全力で自分事として頑張っているつもりでした。)
”お客様に何を伝えたいのか?””そのためにどういった配布物を用意する必要があるのか?”、展示会に出展する意義から考えていかないと、何も伝えられずに終わってしまう。
そんなことを今回の展示会の事前準備の中で改めて学び、「うわー、全然自分事になっていなかった!」と顔を真っ赤にしながら猛省しました。
バタバタと準備し、迎えた当日。
「探検ファクトリー」を見てくださった方、既存のお客様、そして木毛と初めて出会い、未来を感じてくださる方。
沢山の方とお話しをさせていただき、無事に展示会を終えることができました。
もくめんを残していってほしい、とても良い高知の香りを全国に届けていきたい、そう言っていただける方々と出会えることが、私たちの希望になります。
これまで”戸田商行の認知拡大”という目的で展示会に出展してきたけど、より深堀りしたコンセプトがあった方がお客様に楽しんでいただけて、もっと深いコミュニケーションに繋がるかな、次の展示会はどういった展示で出展しようかを考えながら帰路につきました。
次回は10月に幕張メッセにて開催される『農業資材EXPO』に出展予定ですので、関東近郊にいらっしゃる皆様はぜひお越しください。がんばります!
◎おまけ ~初のだんじり祭り~
そして、今回の出張のいちばん(?)のお楽しみ。
大阪府岸和田市にて行われる”だんじり祭り”を見に行ってきました!
OL時代の親友夫婦に案内してもらいながらのだんじり祭りは、ただの観光客とお祭りを運営する地元民の間のような距離感で楽しむことができました。
岸和田だんじり祭りは約300年前から続いているお祭りだそうで、岸和田市の公式HPでは下記のように説明されています。
”約300年の歴史と伝統を誇る「岸和田だんじり祭」は、元禄16年(1703年)、時の岸和田藩主岡部長泰(おかべながやす)公が、京都伏見稲荷を城内三の丸に勧請し、米や麦、豆、あわやひえなどの5つの穀物がたくさん取れるように(五穀豊穣)祈願し、行った稲荷祭がその始まりと伝えられています。
当初の祭礼は、「にわか」や狂言などの芸事を演じ、その後に三の丸神社、岸城神社へ参拝したようである。
昔は、穀物がたくさん取れるよう祈願したお祭りでしたが、今は社会の構造も様子も変わってきました。収穫をともに願い、祝うといったことからはじまった一年に一度の祭りは時代がかわり、社会が変わる中にあっても、人々の気持ちの根本に流れる「地域」を結びつける精神は、ずっと、つながってきています。”(岸和田市HPより)
約20の町に分かれて、各町で壮年期の男性たちから綱を持てるようになったばかりの子供たちまで、昼夜を跨ぎみんなでだんじりを曳きます。
岸和田駅に降り立った瞬間から聞こえる「そーりゃ!そーりゃ!」という掛け声に、よさこい祭りで培われたお祭り好きの魂が沸き立ちます。
昼間は、男たちが全速力で走り街角を全速力で回る『やりまわし』を鑑賞。
走るだんじりの上に乗り飛び跳ねる大工方や、笛や太鼓の演奏の迫力、そして歯を食いしばりながら全力疾走で走る青年団たちに圧倒されました。
そして、夜はだんじりに提灯が取り付けられ、ゆっくりと街を練り歩きます。
9月の涼しい夜風が吹いてくる中、赤い明りが美しく灯り、みんなでゆっくりと練り歩く。
昼間とはまた違うお祭りの魅力に気分があがります。
初めてのだんじり祭り。
携わる方々の雄姿やその開催規模に驚いたのはもちろんですが、一番印象に残っているのは参加者の地元愛やだんじり祭り愛がびしばしと伝わってくることでした。
日本の古き良き原風景を感じ、お祭りなどの伝統文化は問答無用で”良い”を感じさせてくれるなと改めて思いました。
”贈り物で心を贈る”という日本人の感覚を現代に残す木毛を改めて残して、伝えていきたいなと気を引き締めました。
愛と熱があふれるだんじり祭り、忘れられない夏の思い出になりました😊
アテンドしてくれた親友夫婦に心から感謝し、本日は締めさせていただきます。
では皆様、また次回~!
スタッフかのこ