こんにちは!スタッフのかのこです。
4月から放送のNHK朝ドラ「らんまん」で、牧野富太郎先生役として主演を務められる神木隆之介さんが、”奇跡の県”高知をめぐるガイドブックが発売されました!
戸田商行発のエッセンシャルオイルブランド、「MICIL」の商品を掲載していただいています。
神木隆之介さんファンであり朝ドラウォッチャーであり、高知大好き人間である私は、「らんまん」の放送・キャストが決定した時から「私のための朝ドラやん!」と思って小躍りしていました。
改めて、お声がけをいただいたことに感謝いたします。
神木さんが高知を回って、いろいろな方と対談され、たくさんの人の目線から”高知”が語られている本作。
大変読み応えのあるガイドブックに仕上がっており、”私にとって高知ってどんな場所?”と考え直すきっかけになりました。
高知は魅力が沢山あって、パワーのある大好きな土地です。
ですがその一方、「高知にはなんにもない」という人もたくさん見てきました。
確かに、新幹線も通ってないし、大きな駅ビルもないし、ドン・キホーテもない。
私の実家は最寄りのコンビニまで歩いて30分だし、車がない生活なんて考えられません。
都会でするような便利な生活はしにくいかもしれません。
でも、目の前には大きく広がる太平洋、振り返れば木々が輝く山、そしてその間を青々と透き通る川。
雄大な自然の美しさがあります。そんな豊かな自然の中で育った食べ物はなにを食べても本当に美味しい。
そして、こんなに”なんでもあり”な土地、他にはない。
おんちゃん達は昼間からひろめでお酒飲みゆうし、お姉さま方はキリキリ働いた後お酒飲みに行く。
よさこい祭りでは、市内のそこら中で大きい音を鳴らして踊り子が踊りまくりゆう、そしてそのまわりで団扇もってたくさんの人が応援する。
みんな細かいことが嫌い(苦手?)で、どこか適当。貧乏県の筆頭なのに、みんなのんきにお酒飲んで笑っている。
そんな風景を目にするたび、私は涙が出るほど高知を愛おしく思うのです。
私にとって、高知は「なんにもないけど、なんでもある」場所。
高知の魅力をもっとたくさんの方に知って、感じてもらいたいなと思う今日この頃です。
そして、「なんでもある」高知の魅力が沢山つまった『かみきこうち』。
皆さん是非お手に取って読んでみてください!今すぐ書店へ走れ!
スタッフかのこでした。