<ご挨拶>
「お母さんが楽しそうに経営をしているから、私も経営の勉強をしてみたい」
2014年、大学進学を控えた高校2年生の長女が私に言った言葉です。
この度、東京で社会人生活を送っていた長女が、戸田商行に入社する運びとなりました。
娘が30歳になる頃にはこの会社を継ぎたい!と言ってもらえるような会社にしたいと思っていましたが、私の想定より5年も早く、希望が実現することになりました。
まだまだ半人前ですが、新しい戸田商行のメンバーとして迎えています。
皆様にも可愛がっていただきながら、ご指導を頂きたいと思います。
どうかよろしくお願い致します。
代表取締役 戸田実知子
<新スタッフからのご挨拶>
今年の1月より、戸田商行で働くことになりました。戸田佳之子と申します。
2年ほど勤めたオフィス家具メーカーを昨年10月に退職し、高知へ帰ってきました。
戸田商行で働くことを決めたのは、「今まで残ってきた“もくめん”という緩衝材を未来に引き継いでいきたい」と強く思ったからです。
昨年から戸田商行を手伝い、“もくめん”という商品についての理解を深めていきました。
自然物を扱う面白さや、もくめんの魅力を知り、そして、社長をはじめ、社員のみんなが誠実に仕事に向き合う姿に感銘を受け、このもくめんという商材と戸田商行を、未来につなぐために入社を決めました。
母が社長に就任したのは、私が高校1年生の頃です。
外の世界の方と積極的に交流し、衰退産業であった木毛の新しい道を切り開いていく姿をそばで見てきました。母親が傍にいない寂しさを感じるよりも、溌剌と働く姿が楽しそうで、キラキラと輝いて見えたことを今でも覚えています。
実際に働いてみると、もちろん綺麗事ばかりではないし、楽しい事ばかりではありません。
「なんであの時のお母さんがキラキラして見えたがやろう…?」と思うこともあるくらい、社長業の苦労も見えてくるようになりました。
ですが、戸田商行の目指す未来に向かって一緒に走っていきたいと思っています。
スタッフの一員として広報活動を始めましたが、様々な方法で全世界の皆様に木毛を知ってもらいたいと日々奮闘しています。
まだまだ、本当に未熟者の私ですが、皆様これから何卒宜しくお願い致します。
スタッフかのこ