今日はお客様から「木毛(もくめん)を食品の周りに使用しても大丈夫ですか?」という
お問い合わせをいただいたのでお答えをしていきたいと思います。
食品は容器や包装材に入って店頭に並べられていますが、容器や包装材の安全性を配慮するために、食品衛生法に一般規格というものが定められています。
この規格を満たしているかどうかを試験する方法として「溶出試験」と「材質試験」があります。
「溶出試験」というのは、その物から化学性ものが必要以上に溶け出してはいないか
「材質試験」というのはその物に規格以上の化学物質が含まれてはいないかというものを試験するというものです。
木毛は化学性のものが一切含まれていません。高知県産の木材を仕入れ、皮を剥ぎ機械にセットして、カットして乾燥するだけの非常にシンプルでノンケミカルな素材です。
使った後も自然にかえる安心安全で持続可能な商品となっています。
戸田商行は創業60年になります。このように果物類の緩衝材として長くお使いいただいており、様々な食品の周りでも木毛を使いをいただいています。
それでももっと安心をしたいというお客様のために、「カドミウムや鉛が含まれていないか」また「重金属が溶け出していないか」という試験もしておりますが、全てクリアしています。
この木毛は本当に安心安全な素材ですので、皆様も食品の周りにぜひお使いください!