今回は、もくめんに使用している木の種類についての内容となっております。
ぜひご覧ください!!
おもてなしの心をつなぐ「MOKUMENラボ」代表・戸田実知子です。
本日は木毛(もくめん)の原材料、木材の紹介をしたいと思います。
私の後ろに並んでいる木材、これが木毛の原材料です。
戸田商行では赤松・桧・杉・ 楠の4種類で木毛を作ってますが、赤松の木毛の製造量が一番多く主力の商品となっています。
よく知られているのは黒松という松で、海岸沿いに防風林として植えられています。木毛に使用する赤松は内陸部に自生している木となります。
戸田商行で使用する赤松は2番玉という部分を使用しています。木は地面から上に生えていますが、その一番下の部分の次の部分、比較的使用用途の低い部分を2番玉と言います。
ちなみに地面に一番近い大きな部分直径が1番長い部分を1番玉と言い、建築材などに利用されています。