昨日、土佐市戸波中学校で「働くことについて」というテーマでお話しをさせて頂きました。
キャリア教育の一環として行っている、働くことの意義や、やりがい、多様な職業観を学んでもらおうという取り組みで、2年生15人に対して(少人数になっていてびっくり)20分1コマで、3コマの講義を実施。
講師は5名で、薬剤師、振付師、鍼灸師、元プロ野球選手です。
働くという大きなテーマを、働くまでの距離が遠い中学生に、好意的に受け止めてもらう内容にするのは難儀したし、誇れることは何もない中学時代を過ごした私が言うのもなんですが、の自戒のなかで、仕事を通じて、人の役に立ち、必要とされることを目指して働いているという骨子をお伝えできた気はします。
一回の参加生徒は3名。
私とは砂かぶりの距離だったが、瞳を逸らさずに(怖かった?)きちんと聞いてくれ、涙が出そうになりました。
子供は地域の宝って、若い頃はピンとこなかったけれど、つくづくそうだな思うのは老境の域に入ったからでしょうか(笑)