東京から世界に向けて、「ライフスタイルを提案する」インテリア・デザインの国際見本市、インテリアライフスタイル展が本日より開幕します。
桧塩をはじめ、この展示会に合わせて準備をしていた、お家の中に、木のある暮らしを提案する「オウチdeヒノキ」を発表します。
日本には暮らしの中で、木のもの使う文化がありました。
木造家屋に始まり、家具、台所用品、お風呂周り、暮らしのいたるところに木が存在し、気付かぬうちに、匂い、感触、温度、質感から木の温もりを感じ、暮らしていました。
特に、私達の住む高知県は、84%の森林率を誇る、日本一の森林県で、周囲は山々に囲まれ、林業も盛んで、木が身近にある県ですので、都会の人々に比べると、木に親しんで暮らしていると思っていました。
ところが、地元の小学校の課外授業や、中学校のインターンシップの受け入れ、高校への出前授業などで、子供達に木毛(もくめん)を紹介するなかで、生まれて初めて木に触ったという子供たちが、多くいる事に驚きます。
中には、日本人が大好きな桧の香りを、嫌な匂いと表現する子供もいて、森林県高知の子供でさえ、木とは遠い生活を送り、木に触ったり、匂いを感じる機会が減っている事に寂しさを感じていました。
木には、抗菌や、消臭、気持ちを沈静化させるなど、多くの効果効能があります。
木毛(もくめん)を通じ、生活のいろんな場面で、木を感じてもらいたい、また、木毛(もくめん)以外にも、木に関連した商品を提案する事で、木の良さや凄さを体感してもらいたい!
そんな想いから、「オウチdeヒノキ」シリーズを作り、本日からの、インテリアライフスタイルで発表することに致しました。
以前から、ブログでご紹介していた「桧塩」をはじめ、数アイテムを出展します。
今回の出展も、高知県産業振興センターのお力添えを頂き、高知県の13社の仲間と参加しています。
戸田商行のブースはこちら
新しい商品のまず一つ目は、四万十ひのきの葉っぱから抽出した、希少なヒノキオイル。
ヒノキオイルそのままと、気持ちが落ち着くラベンダー、またリフレッシュ効果のあるレモングラスをブレンドした、3種類を発表。木毛(もくめん)をディフューザー代わりに使って頂きます。
こちらは、桧の木毛(もくめん)にヒノキオイルを混ぜた入浴剤。お風呂の中に入れてもみもみしながらお使い頂きます。香りがなくなったら、お好みのオイルをプラスして、繰り返しお使い頂きます。
こちらは、四万十ひのきの蒸留水を使用したルームミスト。森の香りで、お部屋などの匂いをリフレッシュします。
楮が原料の土佐和紙を使い、中身は桧の木毛(もくめん)100%のシューズキーパー。炭以上の効果を発揮する優れものです。
油分が多く、水弾きのよい四万十ひのきの一枚板を使用した、まな板。長い部分でも24cmと、スペースを取らないコンパクトサイズです。
インテリアライフスタイルは本日より3日間。時間は10時〜18時、最終日は17時まで。会場は東京ビックサイト、西ホール3「E-30」が会場です。
下記より入場券をダウンロードできますので、お気軽にお越し下さ〜い。
http://files.mmfcservice.com/documents/ilt2019/IL_invitation_jp.pdf
発売は8月中旬以降(入浴剤は販売しています)を予定しています。
戸田商行webサイトで販売しますので、お楽しみに〜♪