戸田商行では、障害者雇用について積極的に取り組みを行なっています。
昨日、高知文化プラザ「かるぽーと」にて『障がい者雇用から多様な働き方を学ぼう!』と題してわが社の障害者雇用の実践を報告させて頂きました。
日本では「障害者を働かせるのはかわいそう」という風潮があり、国も障害者への補助金で一律対応することが一般的ですが、実際に私たちが障害を持った方と共に汗を流して働くことで、彼らの就労への喜び、生きがい、社会参加の意識が向上していることに気がつきます。これは共に障害を持った方と共に社会参加をしている当社だから感じていることかもしれません。
障害者雇用についての先進国であるアメリカでは、障害をもった方が「就労してちゃんと納税義務を行う」ことに喜びを感じているそうです(日本では障害者には納税義務が免除されています)
このような、障がい者雇用を通じてよかったことや感じたことや、さらには、改善すべき点など、考える機会を与えて頂いた事に感謝しながら、頑張って発表して参りました。これからも、高知県や四国、あるいは日本国内で多くの企業が、障害を持った方々と、共に働き、喜びを分かち合う場面が多く起きることを希望します;
行政や福祉関係、障がい者雇用を検討されている方など沢山の方にお越し頂きましてありがとうございました。『障がい者と共に学び育つ』職場環境の充実を一歩づつ歩んでいきたいと思います。